大体みなさんも想像しているかと思いますが、転職エージェントの収入源は斡旋先の企業からの手数料(紹介料)が主です。
そして、その手数料の相場は大体、紹介者の年収の10~30%だと聞いてます。
また、入社後、半年以内に退職した場合はいくらか返さなければいけないといった内容の契約もあるようです。
以上の背景を踏まえ、改めて転職エージェントのサービスの内容を見てみますと、いろいろな事が見えてきますね。
1)年収の高い案件を優先的に紹介。 こちらは転職を考えている側とエージェント側が言わばWIN-WINの関係になれます。 ですから、エージェントとしてはいかに高額な年収を保証している案件を獲得するかが肝になるわけです。
そして、私のサイトをみてもらえれば分かるように、医者や看護婦、薬剤師といった比較的年収の高い職種に特化したエージェントが多いのも納得できますよね。
2)入社後の半年間のサポートについて 一見、入社後のサポートについては転職者のためのサービスだと思われがちですが、ここにもエージェント側の思惑があったんですね。
半年以内に退職されたら報酬返還・・・
そんな条件があるのであればエージェント側は喜んでサポートしちゃいますよね。
いやな言い方とすると、サポートすることで半年間はなんとか繋ぐことができますから。
ちなみに私はエージェントが嫌いなわけではありませんよ。
ただ、あたかも転職者のためのサービスといいながらも自分たちのことしか考えていないエージェントももしかしたら存在するということを皆さんも頭の片隅において頂ければと思います。
エージェントは決してボランティア団体ではないですからね。
では、どのエージェントがいいんだろう?については転職エージェントを選ぶ3つのポイントで紹介してますので興味のある人はご覧ください。
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[…] 『人材紹介会社』や『人材バンク』と呼ばれたりもします。 […]