非公開求人にする本当の理由

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よく非公開求人という言葉を聞くかと思います。

しかしながら何故非公開求人にするのでしょうか?

一般的には

・人気の企業や人気の職種の場合にエントリーが殺到することが到するがあるためそれを避けるため

・エージェント独自のプロジェクトに関わる求人募集のため

・かなり高い専門的な知識が求められる職種のため

などと言われています。

しかしながらそれらの理由は転職エージェント側からすると正直、どちらでもよいような気がしますよね。

で思うわけです。

本当に上記の理由だけで非公開求人にしているのか?と。

で、いろいろと調べてみるとやはり、本当の理由がありました。

まず転職エージェントには企業といくつか契約があってその一つに「成功報酬型」という契約形態があります。

その契約はもし転職エージェントが紹介した人が無事入社すると、その人の年収の数%を報酬としてもらうことができるということです。

例えば年収500万円の人が転職に成功すると数百万の報酬をもらえるということです。

かなり大きい額ですよね。
そして多くのエージェント会社はその報酬を収入の柱にしてます。

そこまで説明すると勘のいい人は本当の理由が分かるかもしれませんね。

つまり、求人情報を下手に公開すると、優秀な人材が直接その企業にエントリーしてしまう可能性があります。

そして採用されるとその案件はなくなってしまうわけです。

それはエージェントにとっては死活問題ですよね。
こういった理由から非公開求人にするわけですね。