誰もが転職先の企業は「ブラック」or「ホワイト」かを知りたいと思います。
私もいろいろとブラック企業の特徴を調べてみました。
その結果、3つのポイントにまとめてみましたので参考にしてみてください。
なお、この内容は私が勝手に考えたポイントですので全てが全てあてはまるわけではないことをご理解くださいな。
何か特定のモノに依存していないか?
ブラック企業になりたくなくてもなりざるを得ない企業もあるかと思います。
例えば急激にあるサービスがヒットし、会社自体が急成長したが、その後そのサービスの人気が落ちて売上が急降下・・・
最近でもある会社が話題になってましたよね。
やはり、何かに依存しているとコケた時のリスクは非常に高いといえます。
・特定の企業に「依存」していないか?
・特定の商品に「依存」していないか?
・特定の人物に「依存」していないか?
・特定の既得権益に「依存」していないか?
もし、何か一つのモノに依存している会社だとしたらその会社はブラック企業になってしまうリスクは高いといえます。
同じ経営陣がずっと経営していないか?
会社を立ち上げた当初からずっと同じ経営陣で会社を回しているところは、要注意です。
つまり、絶対的権限を持っており、いわば「独裁」的な企業になってしまいがちです。
牽制機能が働いているか?
例えば労働組合があればまだよいのですが中小企業ではそういった組合もありません。
ですので、社員自身を守る仕組み自体が存在していない会社は気をつけたいところですね。
自社以外の職場に社員が常駐していないか?
自社内で社員が仕事をしている場合は、経営陣も日常の労務や状況、職場の雰囲気等を嫌でも感じることが出来ます。
しかしながら特にIT業界で多いのが顧客のビルに常駐している場合です。
この場合、現場の労務を他の現場の社員が把握することはまず難しいです。
で、よくあるのが、事後報告で
現場社員:「残業が○○時間になりました。」
上司:「そんなことは聞いていないので残業時間は○時間にしてくれ。」と。
そしてサービス残業となっていくわけです。
そしてさらにたちが悪いのはその状況を知っていながら黙認している経営陣です。
わかっていつつもメスを入れると利益に影響してしまうため、黙認するわけです。
ということで上記の3つに関して転職先の企業と比較してみればと思います。
内定までの道のりが安易でないか?
採用は企業の将来を左右するほど重要なものです。
いい人材がそろえば企業は繁栄しますし、そうでなければ企業は成長しません。
しかもビジネスマンの生涯賃金は約3億円にもなります。
そう思えば、採用するプロセスというのは企業にとって、とても重要なプロセスになるわけです。
にも関わらず、十分に面談がされない、簡単に内定がもらえたという企業の場合は、怪しいかもしれません。
社員を使い捨てにしか、考えていない可能性があります。
初任給が異常に高くないか?
業績のより企業であれば高くても納得いきますが、業績が特別良いわけではないにもかかわらず、初任給が高い企業も要注意です。
どんなに高くても30万を越えることは普通に考えればありえません。
何故なら採用から数ヶ月は戦力になるための準備期間なわけです。
つまり、その期間の費用は企業が投資として負担しているわけです。
にも関わらず、高いということはそれなりの理由があると考えたほうがよいでしょう。